Design College

ルイヴィトンが上記のように「ルイヴィトン」と書いてあったら、どう思いますか?

 

ルイヴィトンのフォントは、< Futura  (フーツラ)>というフォントで、このフォントを見るから、ルイヴィトンとわかります。

 

それは、ルイヴィトンはこのフォントでブランドの顔をつくり、アイデンティティを築き、今なお、世界ナンバーワンのブランドとして君臨しているからです。

Vの先の尖ったフォルムと、Oのまん丸なフォルムがなんとも優美さと威厳の歴史を感じさせる最高のロゴの一つです。

 

と言っても、ここがデザイナーの当たり前の基礎知識にあることと、一般の人がまったく考えもしていないことの違いなのですが、「まん丸」ということは、美しさの究極の形なんですね。

そして、「尖ったVの字」は、例えば、パルテノン神殿などに描かれた古代ギリシャ語などで使われるフォントなんですね。

だから、美しさと威厳を兼ね備えたフォントとして最高の評価を受けているのです。加えて、ルイヴィトンの歴史が刻まれているからです。

 

一般的には、そういう意図をもってフォント選びをしています。

でも、多くの人は、世のデザイナーさんがそんなことを詳しく話してくれないものだから、ブランドのフォントを  ただの文字としてしか認識していないという悲しすぎる現実があるのです。

 

Futuraのフォントは、Macにも標準装備されている有名なフォントです。

市販されている、というか無料で使えるフォントです。

意外かもしれないのですが、ルイヴィトンのフォントは、誰でも使えるフォントです。

そう、実は、  かなりのブランドでも、一般的なフォントを使っています。

最近のベンチャー企業は、こぞってFuturaを使っています。

 

デザイン・カレッジでは、こういうことが学べます。